マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員になると、ホテルのクラブラウンジを利用できる特典があります。
しかし、実際に宿泊先を調べてみると、「プラチナ会員なのにラウンジが使えない」「マリオット系列なのに対象外なの?」と疑問に思うことがあります。
その理由は、プラチナエリートのラウンジアクセス特典は、マリオット系列のすべてのホテルで利用できるわけではないためです。
ホテルブランドによって対象条件が異なり、ラウンジ自体がないホテルや、会員特典の対象外となるブランドもあります。
この記事では、マリオットのプラチナ会員がラウンジを利用できない主な理由、対象外ブランド、宿泊前に確認しておきたいポイントを解説します。
マリオットのプラチナ会員でもラウンジが使えない理由
プラチナエリート会員なのにラウンジを利用できない場合、主に次のような理由が考えられます。
- 宿泊するホテルブランドがラウンジアクセス特典の対象外
- ホテルにクラブラウンジが設置されていない
- リゾートホテルなど、ブランドごとの例外に該当する
- 利用したい施設が、会員特典の対象となるラウンジではない
- ラウンジの営業状況や、ホテル独自の利用条件が関係している
特に注意したいのが、ホテルのブランドです。
マリオットボンヴォイは複数のホテルブランドで構成されていますが、ブランドが異なれば会員特典の適用条件も異なります。
そのため、宿泊先を決める際は「マリオット系列かどうか」だけでなく、そのホテルがラウンジアクセス特典の対象ブランドなのかを確認する必要があります。
プラチナ会員がラウンジを利用できる主なブランド
マリオットボンヴォイの公式規約では、一定の条件のもとで、次のブランドがラウンジアクセス特典の対象として定められています。
| ホテルブランド | ラウンジアクセス |
|---|---|
| JWマリオット | 対象条件あり |
| マリオット・ホテル | 対象条件あり |
| シェラトン | 対象条件あり |
| ウェスティン | 対象条件あり |
| ルネッサンス・ホテル | 対象条件あり |
| オートグラフ コレクション | 対象条件あり |
| デルタ・ホテル | 対象条件あり |
| ルメリディアン | 対象条件あり |
上記はブランド単位での基本的な整理です。実際の利用可否は、ラウンジの有無やホテルの立地・形態などによって異なります。
例えば、JWマリオットやマリオット・ホテルなどでも、リゾート施設は規約上の例外となる場合があります。
また、対象ブランドであっても、すべてのホテルにクラブラウンジが設置されているとは限りません。
宿泊予定のホテルについては、公式サイトの施設案内とMarriott Bonvoyの最新規約を併せて確認しましょう。
プラチナ会員でもラウンジアクセスの対象外となる主なブランド
マリオット系列には、プラチナエリートのラウンジアクセス特典が適用されないブランドもあります。
公式規約に記載されている主な例は次のとおりです。
| ブランド | ブランドの特徴 |
|---|---|
| ザ・リッツ・カールトン | ラグジュアリーホテル |
| セントレジス | ラグジュアリーホテル |
| ラグジュアリーコレクション | 独自性を重視した高級ホテル |
| Wホテル | デザイン性やライフスタイルを重視 |
| エディション | ラグジュアリーなライフスタイルホテル |
| ACホテル | デザイン性を重視したホテル |
| アロフト | カジュアルなライフスタイルホテル |
| モクシー | カジュアルで社交的なホテル |
| フェアフィールド | 比較的シンプルな滞在を重視 |
| フォーポイント | 幅広い旅行者向けのホテル |
| フォーポイント フレックス | シンプルな宿泊機能を重視 |
このほかにも対象外ブランドがあります。上記は代表例であり、すべての対象外ブランドを列挙したものではありません。
注意したいのは、ホテルの価格帯や高級感と、プラチナ会員のラウンジアクセス特典は別の話だということです。
高級ホテルであっても、プラチナ会員特典としてラウンジを利用できるとは限りません。
例えば、ザ・リッツ・カールトンはマリオット系列のラグジュアリーブランドですが、プラチナエリートの通常のラウンジアクセス特典の対象外です。クラブラウンジを利用したい場合は、ホテルが設定するクラブアクセス付きの宿泊プランなど、個別の利用条件を確認する必要があります。
ホテルにラウンジがない場合はどうなる?
もうひとつ、混同しやすいのが「ラウンジアクセス特典の対象ブランド」と「実際にラウンジが設置されているホテル」の違いです。
ラウンジアクセス特典の対象ブランドであっても、宿泊先にラウンジがなければ、当然ながらその施設を利用することはできません。
ただし、対象ブランドの一部では、規約に定められた条件を満たす場合に、ラウンジがない場合や利用できない場合の代替特典が用意されています。
例えば、JWマリオット、マリオット・ホテル、ルネッサンス・ホテル、オートグラフ コレクション、デルタ・ホテルでは、規約に基づき、ラウンジがない場合などに朝食やポイントなどの代替対応が定められている地域があります。
一方、シェラトンやウェスティンなどでは、同じ条件で代替特典が提供されるとは限りません。
代替特典の内容や適用条件は地域・ブランドによって異なるため、利用できなかった場合に必ず朝食やポイントがもらえると考えず、最新の公式規約を確認することが大切です。
プラチナ会員のラウンジ特典は同伴者も利用できる?
ラウンジアクセス特典の対象となるホテルでは、原則として会員本人と同室に滞在する同伴者1名が対象です。
ただし、会員本人の宿泊する客室に対する特典であり、友人や家族が別の客室に宿泊している場合などは条件が異なる可能性があります。
また、会員本人と同伴者1名を超える利用については、追加料金が発生する場合があります。
家族や友人と一緒にラウンジを利用したい場合は、予約前に人数と利用条件をホテルへ確認しておくと安心です。
ラウンジを利用したいならホテル選びが重要
マリオットのプラチナ会員特典を活用してラウンジを楽しみたい場合、ホテルを予約する前に確認しておきたいポイントがあります。
1. ブランドを確認する
まず、宿泊予定のホテルがラウンジアクセス特典の対象ブランドかを確認しましょう。
マリオット系列という理由だけで、ラウンジが利用できると判断しないことが重要です。
2. ラウンジの有無を確認する
ブランドが対象であっても、ホテルにラウンジが設置されているとは限りません。
ホテル公式サイトの施設紹介や、クラブラウンジの案内を確認しましょう。
3. リゾートホテルなどの例外を確認する
ブランドによっては、リゾート施設がラウンジアクセス特典の対象外となる場合があります。
同じブランドでもホテルの形態によって条件が異なることがあるため、個別の施設情報を確認するのがおすすめです。
4. 宿泊プランに含まれる特典を確認する
プラチナ会員特典の対象外となるホテルでも、クラブラウンジアクセス付きの宿泊プランなどが用意されている場合があります。
会員特典で利用できるのか、有料プランで利用できるのかを区別して確認しましょう。
まとめ:プラチナ会員でもラウンジが使えないホテルはある
マリオットボンヴォイのプラチナエリートは、ホテル滞在を充実させる特典が用意された会員資格です。
しかし、ラウンジアクセス特典はマリオット系列のすべてのホテルに適用されるわけではありません。
今回のポイントを整理すると、次のとおりです。
- ラウンジアクセス特典は対象ブランドやホテルの条件によって異なる
- ザ・リッツ・カールトン、セントレジス、Wホテルなどは通常のラウンジアクセス特典の対象外
- 対象ブランドでも、ラウンジが設置されていないホテルがある
- リゾートホテルなど、ブランドごとの例外がある
- 同伴者や代替特典にも条件があるため、最新の公式規約を確認する
プラチナエリートの特典を最大限に活用したいなら、宿泊料金や客室のグレードだけでなく、ラウンジの有無や利用条件も含めてホテルを選ぶことが大切です。
予約前に条件を確認しておけば、「プラチナ会員なのにラウンジが使えなかった」という行き違いを減らし、ホテルステイをより快適に楽しめるでしょう。